【まもなく販売終了】
発売日 :2021年7月17日
監修 :相良博典/東田有智
作成 :一般社団法人日本喘息学会
ISBN :978-4-87794-223-6
価格 :2,200円(本体2,000円+税10%)
体裁 :B5判、本文55ページ、無線綴じ
わが国を含め全世界においてアレルギー疾患は毎年増加し続けており、特に
喘息患者数は厚生労働省によれば450万人といわれ、潜在的な喘息患者数は
1,000万人との報告もあります。
このような状況で2020年4月に設立された日本喘息学会は「2028年までに
喘息死を半減する」ことを目標として、科学的知見に基づく情報提供と適切
な喘息治療の推進のために「非専門医の日常診療に役立つ喘息診療ガイドラ
イン」の作成を進めてきました。
本書は、ガイドラインや抗喘息薬の普及により喘息死が劇的に減少してきて
いるものの、喘息症状コントロールが未だ十分とはいえない背景に喘息診断
の困難さがあるとして問診による診断を中心に据え、さらに今後は“Precision
medicine”、“Treatable trait approach”の視点が必要として多くの簡便な
チェックリストとともに構成されています。
非専門医を中心に多くの医療者にとって使いやすく、ひと目で理解できるよう
に図表を多くすることで、日常診療の一助となる内容となっています。
訂正について
【予告】
『喘息診療実践ガイドライン2022』は7月中旬ごろの販売開始予定です。
こちらのサイトで7月中旬以降購入受付開始予定(購入ページ表示)となります。